リストのイメージが変わった演奏

19世紀のピアニストで作曲家 フランツ.リストのこと

こんにちは!

以前はピアニスティックな傾向の

強い作品だとばかり思っていました。

でもそれはそのような演奏が

多いからだと気づきました。

友人のピアノリサイタルを聴きました。

曲目はリストの作品“巡礼の年 第2年イタリア“より。

リストはとてもファンタジーのある

音が描かれている曲。

ラヴェルの“クープランの墓”、

この曲を聴いていたら

吟遊詩人が思い浮かびました。

ピアノであることを

超えて弾かれたなら、それが

本当にリストが望んでいた音かも

しれないなと思いました。

私の中のリストのイメージを

一新してくれたのは

藤井一興さんのリサイタルでの

ロ短調ソナタ。

学生時代からいろいろな

演奏で聴いていた曲。

実は、とても繊細でファンタジー

溢れる音楽なのだとわかりました。

これを聴いたらあなたも

きっとリストのイメージが

変わるかもしれません。

嬉しいことには

聴いていただけるチャンスが

こちらにあります。

ゲアールの手作り真空管マイクを

使っての、クォリティの高い録音で

知られるマイスターミュージック

が、なんとそのリサイタルの

ライブレコーディングを

していたのです!

配信サイト

http://www.e-onkyo.com/sp/album/mm4011/

CD

https://www.amazon.co.jp/リスト-ピアノ・

ソナタ-藤井一興/dp/B0711N1YTT

よかったらどうぞ聴いてみてください。

ではまた

Erika

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