Biography

花村恵理香
はなむら えりか
(ヴァイオリン)

国内外において数々のソロ、室内楽のコンサートに出演し、美しく温かい音色や音楽性で高い評価を得ている。

東京生まれ。

母が女学校で岩淵龍太郎氏の生演奏を聴き、感銘を受けたことがきっかけとなり、幼少よりヴァイオリンを始める。

エフレム・ジンバリストの流れを汲む江藤俊哉・アンジェラ両氏のもとで研鑽。

桐朋学園高校・大学卒業。
全日本学生音楽コンクール入賞。

渡英し、英国王立音楽大学にてR.フレンド氏のもとで研鑽する。
同大学より演奏ディプロマと名誉賞を授与される。
セント・マーティン・イン・ザ・フィールズのリサイタルシリーズほか各地で演奏。

帰国後、音楽の友ホール、東京文化会館、王子ホールなどでのリサイタルほか、
これまでマスタークラスにて、R.リッチ、W.ヒンク各氏のほか、
古楽のC.ブリツィ氏にはルネサンス、バロックの諸様式や奏法を学ぶ。

ソリストとして、チェコ・プラハのドヴォルザークホールにて
V.ヴァーレック指揮・プラハ放送交響楽団と協演し、国営ラジオでも放送される。

2005年ワルシャワフィルハーモニーにてM.セヴェン指揮・ワルシャワ交響楽団と
チャイコフスキーの協奏曲を共演し成功をおさめる。

同指揮者の推薦を受け、ベルリンフィルハーモニー・カンマーザールにて
ベルリンシンフォニエッタと協演。

以後もサンクトペテルブルク国立アカデミック交響楽団、
スコピエ音楽祭にてバルカン室内管弦楽団、
ソフィア音楽祭にてソフィアフィルハーモニー、
西ボヘミア交響楽団、ルセフィルハーモニーなど、
欧州各地の楽団と協演を続け、成功をおさめている。

ウィーンのピアノの巨匠、J.デームス氏と出会い、2007年よりデュオ演奏を行う。
ザルツブルクのミラベル宮殿やオーストリア各地で演奏のほか、
東京の津田ホール、王子ホール、2015年東京文化会館のデュオコンサートで高評を得る。

音楽と楽器の起源に遡り、
中東の文化の東洋、西洋への影響や接点、
互いの国の文化を理解し合い、尊重し、
友情が深まることを願い、
ペルシャ伝統音楽、伝統楽器、舞踊の研究を行っている。

2017年、ファーストアルバム「ツィガーヌ」~ヴァイオリン名曲集〜をリリース。

◇◇◇

好きな作曲家はJ.Sバッハ。

好きなコンチェルトはJ.S.バッハ、
ヴィヴァルディの四季、
チャイコフスキー。

好きな動物は猫。
愛猫はアメリカンショートヘア。

好きな食べ物は イギリス留学時代に食べて以来インドカレー、
そのほかトルコ料理、ペルシャ料理、ケバブ、ベトナム料理。

趣味は言語学習、ダンスなど。
ダンスは、ワルツ、タンゴ、ラテン。
ペルシャンダンス、バロックダンス。

好きなアーティスト マイヤプリセツカヤ

Biography 1 ~子供の頃のこと~はこちらへ

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