Biography 1   子供の頃のこと その1

こんにちは、Erikaです。

遅ればせながら、自分の

プロフィールをお話しします。

まずは生まれ育った場所から。

東京は八王子の出身です。

里山の自然あふれる環境で

子供時代を過ごしました。

山の清水が流れ、池がありました。

父親が鯉が好きで、

錦鯉がたくさん泳いでいました。

ザリガニもたくさん。

春になると冬眠から覚めて

ヒキガエルが大量に降りてきて

あたりはカエルの大宴会。

その後、池に長い透明なヒモ状の

卵がたくさん出現するのでした。

しばらくすると、池はたくさんの

おたまじゃくしで賑わいます。

観察したくて、

手のひらに乗せてみたこともあります。

お腹側には渦巻きが

透けて見えました。

そしてやがて手が、足が出て、

しっぽがなくなり、

体長5mmぐらいの

小さなカエルになる。

池から地上に上がってきます。

それからが大変なのです。

無事に大きく育つのは

この中のほんの

わずかだけのようです。

八王子の街は夏に八王子祭りという

大規模なお祭りがあります。

期間中は古くからある立派な山車が

街中を巡回します。

各山車には笛などのお囃子、

狐やおかめ、獅子などの

踊り手が乗っています。

道で山車同士がぶつかると、そこで

しばらくお囃子と舞を続け、

つられて間違えた方が道を譲ります。

私は祭囃子が聞こえてきたら、

じっとしていられずに、

見に行きたくなります。

さて、私がヴァイオリンをはじめる

ことになったきっかけは、母の

女学校時代に遡ります。

母が高校生の頃です。

岩渕龍太郎というヴァイオリニストが

学校にやってきて演奏したそうです。

続きはまたお話しますね。