こんにちはErikaです。
こちらの最初の記事、
まずはじめに、音楽を始めたきっかけを
書いてみようと思います。
母がよく話していたことを思い出しました。
母が女学生の頃に、ヴァイオリニストの
岩淵龍太郎さんが学校に来て、
ドルドラのスーベニール
(思い出)という曲を演奏した
という話をよくしていました。
とても感銘を受けたのだと思います。
その出会いにより、
自分の子にヴァイオリンを習わせたいと
思ったのかもしれません。
最初は3歳ぐらいの頃に、
母に連れられて、
ピアノの先生のところに行きました。
その先生に始めてドレミファ。。。。の
音階を教わりました。色鉛筆で色を塗って
くれて、ドは確か赤でした。
ソは空色だったかもしれません。
とても新鮮で楽しかったのを覚えています。
それから初めてピアノで習ったのは
”よろこびの歌”。
ベートーヴェンの第9で有名な旋律です。
今思うと、最初の音楽に触れる機会は
とても大切で、楽しい印象を与えてくれた
その先生は
本当に素晴らしいと思います。
その後、いつの間にか
家に小さなヴァイオリンがありました。
クラシックの名曲集のレコードがあり、
いろいろよく聴いていました。
母自身は楽器を弾きませんでしたが、
そのようにいつも音楽が聴ける環境には
恵まれていたと思います。
一番最初は、地元の先生の自宅レッスンに
少しの間行きました。
髪の長い先生若い女性の先生で、
おっとりした優雅な雰囲気や、
お茶を出してくれたのが
嬉しかったのを覚えています。
それから才能教育研究会
(スズキメソッド)の国分寺教室で
ヴァイオリンを習うようになりました。
まだ5歳ぐらいの頃です。
難しい基本とか、
たくさんの練習などはなく、
すぐに弾けて、次々といろいろな
タイトルのついた曲を弾くのが
楽しかったことを記憶しています。
その教室で習ったのは
1年半ぐらいだったかもしれませんが
とても楽しいスタートだったのは
本当に幸いです。