2つのヴァイオリンのハーモニーが溶け合い、
対話する
こんにちは。
暑い日が続きますがお元気でお過ごしでしょうか。
そのような中、私たちのヴァイオリンデュオの
リハーサルも着々と進んでいます。
2つのヴァイオリンのための素晴らしい名曲の数々を
もうじき聴いていただくのをとても嬉しく思います。
会場は八王子のせせらぎの流れる街”別所”にある
赤い屋根の保育園の中にあるマーガレットホール。
ここではこのようなコンサートが長年に渡り
行われています。
デュオのパートナーは同じ江藤門下で、
大学やイギリス留学時代からの
長年に渡り同志であり友人の
土田越子さん。彼女とは前々から、
今度何か合わせようという話はしていたものの、
なかなか実現しないうちに時が流れ、
コンサートで共演するのは、
いよいよ今回が初めてで、
本当にとても楽しみです。
あらためてヴァイオリン同士の
響きの美しさに感銘しながら準備を
進めています。
響きという点では
質感が合っていると思います。
それでも両者の音楽的傾向は異なる面も多く、
それもまたアンサンブルに
多様性が生まれるのではないかと期待しています。
二つのヴァイオリンのための曲といっても
本来オーケストラ伴奏の協奏曲や
低音楽器とのトリオ編成のの曲ですので、
今回は小枝佳世さんのピアノがその重要な
パートを受け持って下さいます。
これから今回の曲目についてなども
また少しずつ書いていきたいと思います。
Erika
次回へ続く