体調が良くないと音が出ない
こんにちは
今日は心身のコンディションについて。
メンタル面は大切ですが、
体調は気持ちにも影響しますよね。
この前、母の胃の内視鏡検査で
病院に一緒に行った折に、
自分も検査を受けました。
初めて胃の中の映像を見て感心しました。
しかもすごくきれいで驚きました。
医師も“大変きれいな胃です“
と言っていました。
結構嬉しいです。
さて、
普段元気なときは気づかないの
ですが、
楽器を弾くのには
かなりのエネルギーを使っている
ことが、風邪をひいたりすると
よくわかります。
音が出せなくなってしまいます。
楽器はそれを弾く人の
身体を通して、やっと音は出る
のですね。
集中力が大事
この前友人のピアニストと話していて
一日何時間ぐらい練習するのか聞かれ
ました。私は留学時代は一日
4時間以上ぐらい練習していた
時期があったと思います。
近年、特にケガをしてからは
かなり練習量は減りました。
故障にも気をつけたいですし。
リサイタルの前は曲数が多いので
練習したいけれど、それほど時間とれ
なかったりします。
友人の方はどのくらいか聞いたら、
多くて3時間と言っていました。
ものすごく集中してやると、それ以上
続かないそうです。
ときにはもっと準備に時間が必要な
場合もあるそうですが。
学生時代は技術を習得する
ために、もっとたくさん練習していた
そうです。
音階の練習をするかどうか聞かれました。
しなかったです。
友人の方もしなかったそうです 笑
留学時代、学校で音階の試験などもあり
専用のテキストもありました。
音階プライズという賞もあったり。
でも私はそういう試験は受けずに、
ほかの試験で演奏優秀賞を得たので
一気に最高グレードを獲得すること
ができました。
音階、子供の頃はやりました。
でも先生はテキストを使いませんでした。
毎週のように違う音階を、指使いなど
見て覚えました。
集中力で練習の質や効果がだいぶ
変わることは確かですね。
弦楽器だと音程の練習が必要ですが、
それも良く耳を澄ませて、イメージを
持ってやると良いかもしれないですね。
どうしたら集中できるのか
この集中力を得られるかどうかが
重要です。
とはいっても集中できないことはあります。
寝不足のときも能率あがりません。
心配事があったり、
ものすごく落ち込んでいるときとかも。
それでも、とりあえずやっているうちに
だんだん集中できることもあります。
試練もあるけれど、
そんなときは祈るしかないですね。
そして、とにかく前に少しでも進める
ように、
やるべきことに集中できるように。
でも、困ったことに同時に2つのことを
するのが結構苦手です。
練習に集中しているときに、
実務的なこと、例えば封筒に切手を
一枚貼るだけのことが難しかったりします 笑
でも学生時代と違い、練習以外に
いろいろやることがありますね。
近年では親の心配したりなども。
巨匠ヴァイオリニストの
イヴリー.ギトリスが語っていたこと
ですが、
ものすごく集中して理想の音を
イメージするそうです。そして
その音を出すように努めるそうです。
さらにイマジネーションを
深めて行けたら良いなと思います。
Erika