こんにちは、Erikaです。
最近、そろそろまた
イギリスに行きたいと思っています。
学生の頃の暮らしを思い出します。
あなたは訪れたことがあるでしょうか。
今日は寮の様子を少しお話しますね。
ロンドンのヒースロー空港から
朝、学生寮に向い。
その重厚な扉のきしむ音。
足音の響き。
古い建物の空気を感じながら、
あてがわれた小さな部屋に案内され。
異国でただひとり。
心細い気持ちになったのを覚えています。
最初の難関のひとつは、
ヴァイオリンの担当の
教授に到着を知らせ、
最初のレッスンの
約束をするために、
英語で電話をかけなければ
ならなかったこと。
ある日の早朝、馬の蹄（ひづめ）の音で
目を覚まし、2階の窓から見下ろすと
騎馬警官が馬に乗って駆けて行くのが
見えました。
大学も寮もヴィクトリアン様式の
重厚な建物でした。
毎日この階段を昇り降りしていたのに、
当時は練習に追われていて、
暮らしている場所についてなど、
細かく見ていませんでしたが、
素敵な階段を気に入っていたのは
覚えています。
地下にはランドリーがあり
ドラム式の洗濯機はありましたが、
同時に古いスタイルの木製の
ロープで上下させて使う
物干し竿がありました。
ヴィクトリアンの浴槽など、
タイムリップした暮らしを
体感できる施設としても
貴重だったかもしれません。
Queen Alexandra’s House
以前は夏の休暇中など、
B&B(朝食付きの宿)
として開放されていました。
今はどうなっているのか
わからないのですが、
また行ってみたくなりました。