Christmas Concert

八王子のアットホームな会場で
催されるクリスマスコンサート

こんにちは、Erikaです。
せせらぎのある、雰囲気の良い遊歩道を進んでいくと、町の一角に佇む赤い三角屋根の建物。
その2階にマーガレットホールあります。
スタインウェイのグランドピアノがあります。

例年、春にサロンコンサートが催され、
近年ではクリスマスシーズンに
小さな子供たちでも楽しめる
ミニコンサートが始まり、
とても好評です。

これまでの歩み~

最初の頃はクラリネットと
ヴァイオリンだけでした。
クリスマスソングのメドレーも
二つの楽器のハーモニーがきれいな
アレンジをクラリネットの白川さんが
作ってくれました

それぞれのソロ曲ではお互いに、
ピアノ伴奏を弾いたこともありました(笑)

やがてピアニストが来てくれるように
なりました

最初は實川風さん。
コンサートの少し前に、
ロンティボー国際コンクールに
入賞されました。
以前からヴァイオリンとよく共演
していたそうで、バランスがとても
良くて弾きやすかったです。
ウィルヘルミ編曲の
シューベルトのアヴェマリアの
アルべジオもとても軽やかで
きれいでした。
得意のショパンのスケルツォや
ファリャの火祭りの踊りなども冴えのある素晴らしい演奏でした。

その次の年のピアノは松岡美絵さんで、
私はヴィオラに持ち替えて、
モーツァルトの名曲、
ケーゲルシュタットトリオを全楽章演奏。
松岡さんはその音楽性のみならず、
とてもチャーミングな方で、
登場するなりあちこちで子供たちから
「カワイイ~!」という歓声があがりました。

さて、今回のピアニストは
小枝佳世さんで

美しい、エレガントで素敵な方です
ピアノソロのバッハのフランス組曲の
アルマンドも楽しみです。

今回の曲から~
白川さんは自作自演も得意で、
楽譜も多数出版されています。
以前白川さんのリサイタルで
「風の舞」という自作曲を聴いて
おもしろいと思ったので、
このシリーズでも提案しました。

やってみると、予想を遥かに超えるほど、
子供たちがとても喜びました。

いろいろな表情の風を表現しているのですが、
最弱音の小さな風には耳を澄まして
聴き入り、力強い風を受けると、
吹き飛ばされるかのように全身で
楽しんでいました。

演奏が良かったのもありますし、
子供の感受性ってすごいなあと思いました。

このコンサートの特に
後半は少し大人向けな選曲?

バッハのヴァイオリンとオーボエのための
コンチェルトを全楽章演奏します。
これはとても魅力的な私も大好きな曲です。
初の試みで、クラリネットでもできるかどうか
白川さんとやってみたら、すごくいい具合でした。

2楽章の、のびやかな旋律も美しく
温かい光に包まれているかのよう
幸福感があります。
この曲の作られた時代、18世紀初めには
まだ、クラリネットという楽器はまだなかったそうです。
モーツァルトの頃からこの楽器は発展したそうです。


クラシックの名曲、アニメ~映画音楽、
クリスマスソングなど
盛りだくさんの内容です。
一般の方も入場できます(^^)
どうぞお楽しみください。

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